新人が活き活き成長していく新入社員研修


新人が活き活き成長していく新入社員研修

◇◆こんなお悩みありませんか?:急に新入社員のビジネスマナー研修を担当しろと言われたけど。。。。

新入社員の研修は今まで業務のことだけ指導してきたけれど、最近社会人としてのマナーが出来ていないという理由で、今年から人事部でビジネスマナー研修も行うように上から言われた。自分のビジネスマナーは大丈夫だと思うけれど指導するとなると不安があるし、指導の仕方も分からない。研修しても効果なかったと言われたら大変だし、新入社員がその後活躍してくれないと困ってしまう。。。

このように、突然今まで社内で実施してこなかったビジネスマナー研修を担当することになると過去の履歴がないために、何を教えて良いのか分からないということがあります。また例年は外部の公開講座に参加させていたのでテキストはあるけれども、教え方が分からないという場合もあります。

特に社会人のマナー(ビジネスマナー)となると、自社のルールだけではなく取引先のルールも鑑みる必要があるので、いざ教えるとなると自分のやり方で正しいのか不安になることもあるでしょう。また今まで確かめるすべがなく自己流でやり過ごしていたので、今更誰にも聞けないということもあるでしょう。

新入社員研修といっても一律ではなく、それぞれの企業の研修の目的によって指導する内容、指導に掛けられる時間など様々です。最低限社会人として知っておいて欲しいビジネスマナー、業務に合わせて身に付けたいビジネスマナー、報連相や社会人としてのコミュニケーションは新入社員研修で抑えておきたい、など各社の思いがあると思います。

ここでは最低限必要なビジネスマナー、業種別のビジネスマナー、報連相・コミュニケーションのマナーに分けて内容をご紹介します。

◇◆新入社員研修①: 社会人として最低限のビジネスマナー

●社会人の4つの意識

新入社員の皆さんは入社前までは学生だった方がほとんどです。そこで先ずは学生から社会人に切り替わる意識付けが必要です。学生時代に企業でインターンを経験している人もいますが、その時の指導はその企業独特のルールだったということもありますので、今の会社で何を社会人の意識として捉えて欲しいのかをしっかりと説明しましょう。その際には企業理念に紐づけて説明することで、企業人としての軸が培われます。

FINESTで指導している社会人の4つの意識をご紹介します。

【社会人の4つの意識とは】
・顧客意識
・コスト意識
・協力意識
・自己管理意識

●ビジネスマナー5原則

ビジネスマナーの5原則をしっかりと抑えてもらうことも大切です。ビジネスマナー5原則とは、笑顔、挨拶、身だしなみ、立居振舞い、言葉遣いです。こちらも挨拶の種類や身だしなみなど各社で取り決めがあることもありますで、一般的な説明に留めず自社のルールをしっかり説明し、配属先で混乱がないようにフォローしましょう。

FINESTで指導しているビジネスマナー5原則です。

FINESTのビジネスマナー5原則

FINESTのビジネスマナー5原則

 

◇◆新入社員研修②: 業種別ビジネスマナー

新入社員の最低限の社会人マナーを学んだら、次に業種によって抑えておくべきビジネスマナーを指導します。この内容は企業によって多岐に渡るので、下記によくある項目をご紹介します。

●名刺交換(営業職など)

名刺交換は正しい方法を知っている方と実施する場合、知らないと恥をかいたり営業として残念な評価を受けたりすることがあります。名刺交換の正しい方法や相手の出し方によって柔軟に対応する方法、最近の傾向などを知っておくことで心に余裕が生まれます。

指導の実施時期は、実際の名刺交換時時まで間があるとすっかり指導の記憶が無くなってしまうことがほとんどですので、実際に使用する時期の直前に効果的な指導を行いましょう。

●電話応対(営業職、事務職など)

電話応対は声だけが勝負ですので、相手は新入社員であるかどうかわかりません。新入社員であっても電話に出る場合には一人前として対応が完成されている必要があります。指導の際には一般的な内容ではなく、自社の会社名、取次方法に合わせたトークスクリプトを作成し指導すると実践がスムーズで即戦力になります。また、取引先名など聞き取れずに不安を感じますので、あらかじめ新入社員の皆さんに共有しておくと良いでしょう。

●訪問時のマナー(営業職)

訪問先に伺うことがある場合には、名刺交換に加え訪問時のマナーを知っておく必要があります。アポイントの取り方、受付での名乗り、エレベーターの乗り方、席次、お茶のマナー、訪問後のフォローメールなど営業の成果を最大限に引き出すためにしっかり身に付けておきたい項目です。また営業の話法など更に踏み込んだ指導をする場合もあります。

●受付、来客応対時のマナー(事務職)

お客様をお迎えする側のマナーは、新入社員であっても会社の顔として判断されますので、感じの良い対応が実践できる指導が必要です。受付でのお出迎え、担当者への取次、会議室への案内、席次、呈茶、お見送りなど一連の流れで指導すると、どの部分を担当する場合でもイメージが持ちやすいです。パーツパーツの指導と全体の流れを繰り返すことで体得できます。

●ビジネスのメールのマナー

ビジネスのメールにはある程度の決まったルールがあり、それに則って行うことになります。学生時代に教授や先生とメールをやり取りしていると聞いて大丈夫だと思っていると、それは学校や担当教授だけのルールでビジネスでは通用しないことがあります。

特に気を付けたいのは、メールはお客様との間でやり取りされるため上司が知らない間に失礼な対応をしてしまっていることがあります。入社後すぐにお客様とのメールの対応がある場合には、新入社員研修で指導しておくことは必須です。研修などの全体の指導がない場合には、最初の間は上司がメール文を確認する必要があるでしょう。

◇◆新入社員研修③: 報連相・コミュニケーションのマナー

新入社員が入社して一番悩むことが、実は社内や社外とのコミュニケーションの取り方です。先輩との距離感が掴めない、言葉選びが難しい、指示が理解できない時に聞き返してよいのか分からない、など悩みは尽きません。

最も悩ましいことに、コミュニケーションにおいて正解は一つではありません。同じ方法で接したら別の人から叱られたり、同じ人に接してもその時の状況によっては叱られることがあったりと、まるで出口のない迷路に迷い込んでしまったように感じることでしょう。多様性の時代にそれが顕著になってきました。

しかし、先ずはビジネスシーンでの報連相の定義、コミュニケーションの方法の基本を知ることで、手探りだったものから解決の糸口が見つかります。新入社員の皆さんが業務以外の所で躓かないようにフォローしてあげたい項目です。知っていることは行動の際の安心になります

●報連相のマナー

ビジネスシーンで報連相とは何を意味して、報連相によって何が期待されているのか、その定義を知ることで、ビジネスでの最初のアクションには困らなくなります。説明の際に大切なことは「なぜ」それを行うかと言う「理由」を伝えることです。理由が分かれば、指導を受けていない事例でも、理由にあった行動を自分で考えることが出来るようになります。様々な事例に対応できれば自信につながり、その対応で自分の引き出しが増えることになります。

FINESTで指導している報連相の定義です。

【報連相の定義】
・報告:義務(絶対にしなければならない)
・連絡:情報共有(念のために知らせる)
・相談:問題解決(自己判断では大事になる)

●ビジネス時のコミュニケーション

ビジネス時のコミュニケーションは学生時代と違ってストレスが多いと感じることでしょう。学生時代は苦手な人は付き合わなければよかったのですが、ビジネスシーンは苦手な人でも排除するわけにはいきません。それが上司であったり、お客様であったりするとなおさらです。

しかし相手を知って理解することで、心に余裕が生まれます。相手はこのように考えているからこんな発言をするのだと分かると、自分がどのように返せば良いのかが分かってきます。知っていることは行動の際の安心になるのです。

全員が全く同じ行動を取らなくても、ある一定度のタイプ別の思考パターン、行動パターン傾向があります。先ずは自分のタイプを見極め、相手のタイプを想定することでコミュニケーションで成功することが増えてきます。何であの人はこんなことをするんだ!と憤りを感じるのではなく、だからあの人はこんなことをするんだ!と理解できるとコミュニケーションを図ることが楽しくなりストレスが無くなってきます。

FINESTは自社オリジナルのコミュニケーションツールであるBMC(ブレインマネジメントカード)を使ったワークで、楽しくコミュニケーションを考える指導を行っています。楽しい学びは長期記憶に定着すると言われます。FINESTのBMCコミュニケーションワークは下記のようなものです。

【FINESTのBMCコミュニケーション】

FINESTのBMCコミュニケーション

FINESTのBMC(火・地・風・水)

 

◇◆FINESTはどう解決するの?

新入社員研修の理想は自社で内製化して業務内容に連携した指導ができることです。しかし新入社員研修の中でもビジネスマナーに関しては内製化に落とし穴があります。それは自社のマナーと世の中のマナーがかけ離れている場合です。自社ではOKだと思っていたものが相手によってはNGであったり、それによって恥をかくだけでなく商機を失ったりすることさえあります。

そうならないために、多くの業界で指導しているマナー研修会社に外部委託することも選択肢の一つです。FINESTの新入社員研修は一律の内容で実施するのではなく、各社に合わせて内容をカスタマイズします。新入社員の皆様が研修後にスムーズな社会人生活を送れるように丁寧に指導します。

【新入社員研修(ビジネスマナー研修)までの流れ】

  1. カウンセリング
    担当者』からお話を伺う➡ 企業理念、新入社員に求めること、例年の問題点を伺う。
  2. 研修のゴール設定
    研修内容を構築・提案する➡ それぞれの企業の理念、業界、業種合わせた内容で研修を構築し、納得のいくゴールに到達できるのか何度も打ち合わせを実施する。
  3. 研修の実施
    実践中心の研修➡ 学生から社会人への意識の切り替えを行い、実践ワークを繰り返し自信に繋げ即戦力として活躍できるように指導する。
  4. 研修後の報告
    講師からの直接報告➡ 受講者アンケート、講師所感、課題の提出などについて取りまとめた報告書を提出する。

FINESTの創業以来、長きに渡り新入社員研修を実施していただいている企業の事例をご紹介します。

旅行代理店 新入社員研修 5年連続実施

●社会人の意識
 企業理念と社会人の意識をしっかりと繋げて、その企業に所属し活躍する志気を高める。
●ビジネスマナー5原則
・挨拶は、社内の挨拶、お客様への挨拶を分けて、実場面に即した実践練習を行う。
・言葉遣いは、業界でよくあるNGな事例を紹介し注意喚起を行う。
●電話応対
・すぐにお客様の電話対応があるため、トークスクリプトを作成し徹底練習する。
・業界独自のアルファベット、お名前確認のルールを理解し練習する。
・社内の取次ぎ、グループ会社からの電話など具体的な名前を使用し練習する。
●お客様対応
パーツパーツの説明、実践練習の後、役割を決めてロールプレイング
・カウンターでの対応(予約有、予約なし)
・挨拶(スモールトーク)
・名刺のお渡し(渡すのみ、ご夫婦の場合の渡し方、相手から渡された時の対応)
・席への案内
・担当者への引継ぎ
・お見送りの仕方
●報連相
・報連相の意義
・報連相の事例研究(自社でよくある事例)

●受講者アンケートより(一部)
・カウンター業務の流れがよくわかった。ロールプレイングをしたことでお客様の気持ちも理解できたので、自分が対応するときに細やかな配慮が出来ると思う。
・電話応対を何度も練習したので、最初に電話に出るのが楽しみになった。
・先輩への報告の仕方やタイミングを聞けて良かった。遠慮してしまうと後で会社やお客様に迷惑をかけてしまうことが分かった。
●担当者のお声
FINESTさんにお願いしている理由はただ一つです。研修を終えて帰社する新入社員の目が輝いていることです。希望に満ちて活き活きと研修の報告をしてくれる姿を見て、この輝きを失わせないように社内でフォローしていこうと感じさせられます。

 

検査会社 新入社員研修 9年連続実施

●社会人の意識
 企業理念と社会人の意識をしっかりと繋げて、その企業に所属し活躍する志気を高める。
●ビジネスマナー5原則
・挨拶は、社内の挨拶、お客様への挨拶を分けて、実場面に即した実践練習を行う。
・言葉遣いは、業界でよくあるNGな事例を紹介し注意喚起を行う。
●電話応対
・すぐにお客様の電話対応があるため、トークスクリプトを作成し徹底練習する。
・業界独自のアルファベット、お名前確認のルールを理解し練習する。
・社内の取次ぎ、グループ会社からの電話など具体的な名前を使用し練習する。
●来客応対訪問のマナー
パーツパーツの説明、実践練習の後、役割を決めてロールプレイング
・受付、案内、席次
・名刺交換
・呈茶
・お見送り
・困った時の事例研究(名刺を忘れた、お土産をいただいた、書類に不備があった、お茶の数を間違えたなど)
●コミュニケーション
・自分のコミュニケーションタイプを知る
・4タイプの特徴を知る

・タイプ別言葉選び
・タイプ別事例研究

●受講者アンケートより(一部)
・マナー研修を2日間もやることがあるのかと思いましたが、奥が深くて実践中心だったので、配属先での不安が解消されました。マナーは相手のために行うものだと改めて学ぶことが出来ました。
・受講前は社会に出て希望より不安の方が多いと感じたのですが、それは全て準備不足からくるものだと理解しました。このように社会に出る準備を提供してくれる会社に感謝しています。
●担当者のお声
毎年安心してFINESTさんに新入社員をお願いしております。一番驚いているのが、報告書に書かれている受講者の講師所感が本当に数年後その通りのことが起こっており、徳永先生の人を見抜く力に脱帽しております。新入社員への宿題に手書きでコメントを書いてくださり、その内容を読んで愛情を持って接してくれていることが分かります。我が社の大切な財産である新入社員が最初に触れ合う外部の方がFINESTさんで、彼らにとっては有難い経験だと思っています。いつもありがとうございます。

◇◆おすすめの研修

●カスタマイズした新入社員研修をお願いしたい

新入社員(ビジネスマナー)研修

●新時代に合わせた人間力重視の新入社員研修をお願いしたい

新時代のミニマムマナー(新入社員)研修

●上記以外の研修を知りたい

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