会社概要


会社概要 『人間力』のFINEST(ファイネスト)

人間力は自信の源
ANA CA出身のFINEST講師陣はCA時代に1日最多2000人のお客様に対応してきました。その対応力で、受講者する
皆様の人間力を高めることができるのです。

会社概要


会社概要と研修・講話実績

 会社名  FINEST株式会社 (ファイネストカブシキガイシャ)
 代表取締役  德永 美佳
 所在地  〒107-0061 東京都港区北青山2-7-13
プラセオ青山ビル3階(アラマンダワークコート内)
アクセスマップ
 電話番号  050-5847-7057(代表)
 E-MAIL  finest@finest.blush.jp
 事業内容 社員教育、人材育成
各種セミナー開催、各種講演
ビジネスカラー コンサルタント
 主な研修・講演実績 ●株式会社リクルートライフスタイル
●カネボウビューティーカウンセリング株式会社
●株式会社インテック
●エクシオグループ株式会社
●TDK株式会社
●JCOM株式会社
●株式会社かんぽ生命
●TOYOTA自動車関連会社
●住友生命保険相互会社
●株式会社クルーズプラネット(HIS)
●株式会社THINKフィットネス(GOLD’S GYM)
●JCOM
●独立行政法人 国立青少年教育振興機構
●JA共済連
●センチュリー21
●タマホーム株式会社
●ミサワホーム株式会社
●パナホーム株式会社
●マルコメ株式会社
●日本テレビ放送網株式会社(番組協力)
●株式会社マリモ
●グラコ株式会社
●エピロックジャパン株式会社
●株式会社SANKO
●株式会社まんがデザイナーズラボ
●株式会社グリーンマックス
●株式会社ベアーズ
●株式会社かんぽ生命保険
●田中食品株式会社
●大妻女子大学
●東京外国語大学
●東京商科・法科学院専門学校
●埼玉工業大学
●長野県箕輪町役場
●他不動産・医院・クリニックなど・薬局など

【FINESTを選ぶ理由】


企業理念


■FINEST企業理念

ビジネスマナー研修のFINESTの企業理念です。ありがとうと感謝の気持ちをもってビジネスマナー研修、ビジネスマナー講座に講師全員で指導できるようにという理念です。

【徳永直筆の企業理念の書】

FINESTの企業理念は、「ありがとう」です。ここに込められた思いは、多くの方からの「ありがとう」を頂ける人、多くの方へ「ありがとう」を伝える人、そんな自分にも「ありがとう」と言える人であるということです。
「ありがとう」は漢字で「有難う」と書きます。難が有ることを「ありがたい」と思える人は、自分の成長を感じることが出来る人です。
一方、難が無ければ「無難」な人生となるでしょう。「無難」な人生よりも「有難い」人生を送りたいと思いませんか?FINESTは私共に関わった皆様に「有難い」人生を送っていただきたい。そのような思いをFINESTの企業理念に込めています。

■FINESTコーポレートアイデンティティ

FINEST講師陣は、FINESTコーポレートアイデンティを軸に受講する皆様の指導にあたっております。

『私たちは未来ある世代を本気で育てます』

We will bring up
the future generations
with all heart.

『そのためにこれらを心がけます』

●Be a challenger
挑戦者であれ

●Be a professional
プロフェッショナルであれ

●Be outstanding
突き抜ける存在であれ

FINEST株式会社は「未来ある世代」の育成のために、ビジネスマナーや接客マナーなど、企業研修は時代に合わせてアップデートしていく必要があると考えています。
新時代のマナーについてのFINESTの取り組みを是非ご覧ください。

■FINESTロゴマーク

FINESTのロゴは虹をイメージしています。FINESTの「F」の字を虹に見立て、7色が広がっていきます。虹は雨上がりの青空に大きく広がり、夢と希望をイメージさせてくれます。FINESTは様々悩みを抱える皆様が、受講後に夢や希望に満ちて戻っていってくれる。そんな存在になりたいと考えています。

そして人はそれぞれ色々な個性を持っています。それぞれがその人だからこそ輝く個性です。あなたの好きな色で輝きを放ってください。FINESTがそんなあなたを応援します。


TOPメッセージ


こんにちは。FINEST株式会社 代表取締役の徳永美佳です。私は、大学入学を機に岩手から上京しました。新卒でANAに入社し、結婚退職をしましたが、分け合って離婚しました。離婚の前に大病を患い、色々大変なことが重なる時期でした。女性一人で子供を育てながら生活するためには、自分の会社を立ち上げた方が様々融通が利くと考え起業しましたが、最初は本当に金銭的に苦労しました。年子の二人の子育てにはお金がかかります。今では笑い話ですが、もやしの味付けを3種類用意しおかずのバリエーションを増やす工夫をして、食費を節約した時期もあります。

様々な辛い経験は今となれば皆様の人生のアドバイスになっていることもあります。子供たちも、忙しい母親だからこそ自発的に手伝いが出来るようになった気がします。結果すべてが私にとって「有難い」人生です。下記に起業までの思いをつづりましたので、ご一読いただけましたら幸いです。

■人生にはご褒美がある
英国ウィリアム王子への書の寄贈と英国王室からのお礼状

2015年ウィリアム王子来日の際に寄贈した書

この書は、英国ウィリアム王子が2015年に来日した際に寄贈させていただいたものです。漢字でウィリアム(初理編)、キャサリン(客彩輪)と書かせていただきました。寄贈させていただくきっかけはあるセミナーでお会いしたNHKのHさんとの出会いです。このHさんとのご縁が広がり、NHKのラジオ深夜便でおもてなしについてお話させていただくことになりました。ご縁とは円のようにどんどんつながっていくものだと感じます。

また人生は、何かを粛々と続けているとご褒美をもらえることがあります。今回のウィリアム王子への寄贈の書道も、小学校1年生(7歳)から始めて師範をとるまで続けたことで、このような「有難い」チャンスをつかむことができました。

特に若い世代の方々には、今から長く楽しんで続けられることを見つけて欲しいと感じます。いつか私の年齢になった時に思わぬ幸運が舞い込むことがあるでしょう。一つのことを続け、素敵なご縁に繋げていってください。

余談ですが今回この書を寄贈したことで、英国王室からお礼状をいただきました。これには岩手の両親も大変喜んでくれて、これまで上京し離婚など親不孝ばかりでしたが、ようやく少しだけ恩返しができたのかなと思っています。

皆様の人生も、どこかできっと輝けるはずです。

【▲徳永のマナー研修動画】

■FINEST(ファイネスト)という会社名を決めたのは中学生時代


FINEST(ファイネスト)とはFINE(ファイン)の最上級を意味します。実はこの会社名は私が中学生の時に決めたものでした。
FINEという単語を習った時に、FINEだけでも素晴らしいのにこれが最上級になったらどれだけのことが起こり得るのだろう!と中学生ながらに感動したのを覚えています。それ以来FINESTという単語が私の頭の中にずっと残っていました。

事業家である父の元で育ったこともあり、いつか自分で会社を始める機会があれば、FINEST(ファイネスト)と付けよう!と心に決めていました。そしていよいよ中学の教科書で見たFINESTが自分の会社名として名付けられたのです。

■ANA全日空時代、オフィス勤務での失敗経験

最初に入社したANA(全日本空輸)時代は本当に有難い経験ばかりでした。それは山あり谷ありです。ANAに入社してすぐの訓練内容は、機内サービスよりも緊急時の対応をメインに行われます。サービスのスキルはお客様と接するなかで磨いていけても、緊急時は乗務前に完璧でないとフライトには臨めません。CAはサービスの達人のように思われがちですが、サービスは実フライトの中で経験を積んでスキルアップしていくというイメージです。

訓練所での厳しい訓練を修了し最初は国内線に配属されました。当時は約一か月、コメント期間と言うフライトの合間に先輩方からアドバイスをいただく試練の時期があります。現在はこのような手厚い指導は行われないようですが、この時に様々な先輩方からいただいたご指導は、本当にお客様の為に何が必要かを教えていただいたと心より感謝しております。

その後国際線に移り、オーストリア航空との共同運航便のクルーに選ばれました。実はこれは英語のテストで選ばれたようですが、私の記憶ではマークシート式の英語テストだったので、本当にたまたま良い成績だったのだと思います。帰国子女や留学経験のある英語が堪能な同期の中で英語で受講するウィーンでの訓練は本当に大変でした。

しかし外国経験豊かな同期たちから外国生活の様々なノウハウを教えてもらったことは、国際線でのステイ先での過ごし方にとても役に立ちました。そしてオーストリア人のクルーとの交流も外国人の考え方や外航との働き方の違いを知る良いきっかけになりました。

国際線では実は出世が早く、一つ上の先輩方と一緒にグループスーパーバイザーに昇格しました。またチーフパーサーとしてグループをまとめ、更に社内チャレンジ制度で客室本部というオフィス勤務をさせていただきました。

本部勤務では政府チャーター機の準備、スターアライアンスなど、CAだけでは経験できなかったことを学ばせていただきました。特に私の業務は、客室乗務員の編成数といって飛行機に何人CAが必要なのかを計算するもので、CAの人数が多いと会社のコストが増え、CAの数を減らすと現場の業務を圧迫するといった、会社と現場の狭間に立たされる立場でした。双方の立場を考える立場を経験できたことは、今企業様でご指導する際に大変役にたっております。

岩手から出てきて大学の卒業旅行で初めて海外に行ったくらいの私が、ファーストクラスの食材やシャンパン、ワインなどをご提供するまで育てていただき、本当にANAには感謝しかありません。

ただ一方でANA全日空時代に多くのしくじりを経験しました。特にそれは客室本部でのオフィス勤務時代です。CAは機内サービスでお客様対応中心に行ってきたので、オフィス勤務では随分とマナー知らずと言われることをしてしまったのです。もちろん私自身はそのつもりはなく、CA時代と何かルールが違うとだけ感じていました。

例えば、身だしなみにおいてもオフィス勤務ということで、百貨店でお勧めの服と靴を購入し意気揚々と通勤していたのですが、実はNGな身だしなみだったということを退職してから耳にしました。その場で言ってくれたら直したのにという悔しい思いもありました。そんな思いを受講者の方にはして欲しくなく、自分の失敗経験をお話ししております。

CAは「遅刻をすると飛行機を遅延させる」という教えが刷り込まれているので、オフィス勤務になっても「部署には毎日1番に出社する!」というのを決め実行しました。毎朝ドアの下にある新聞を新聞ハンガーにかけ、皆の机を拭いてと自己満足していましたが、誰も見ていないことを頑張っても評価してはもらえませんでした。そして、ビジネスシーンでの評価には自己アピールも大切であることを知りました。

■ANAとJALの違いを知る

ANA全日空の地上勤務での失敗の原因をしるのは、実はマナー講師になってからでした。少しここでマナー講師になるまでのお話をいたします。

今の時代は考えられないかもしれませんが、当時の航空業界でANAはJALさんの2番手の位置づけでした。「JALさんに追いつけ追い越せ」をいつも唱えながら頑張っていた時代です。ですから私がマナー講師になろうと思った時、是非1番のJALさんで学びたい!という思いが強く、JALの方々が創業された研修会社で講師をさせていただきました。(余談ですがこの時代の思いが強く、私はいまだに「JALさん」を呼び捨てにすることはできずにおります。)

この最初の講師時代にANAとJALさんの違いを大きく知ることになります。ANAは横のつながりを大切にし、JALさんは縦の関係を大切にする。アシスタント講師のメイン講師への相当な気遣い。そんな上下関係を律する経験ができたことは、ビジネスマナーを教える際に大変に参考になりました。

指導においてはANAはマインドで伝えJALさんはロジックで伝えるという違いがありました。両方の指導を経験して、私はJALさんの方がどんな人にも非常に分かりやすい指導と感じました。例えばANAは「お客様に心からの思いやりの気持ちをもって~」と伝えるので、思いやりをイメージできない人にはどう対応したら良いか理解が難しいことがあります。他方でJALさんは「思いやりの気持ちは~ようなに行動することで相手に伝わります。なぜなら~」と具体的行動と、理由を伝えてくれるので万人が行動できます。

このANAマインドとJALさんの指導の技術は、今のFINEST講師の指導に大変役に立っております。ご指導いただいた諸先輩方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

■みずほ証券での秘書時代に鍛えられたビジネス経験

さて講師になってから、航空関係しか経験がない自分が、果たして本当にビジネスシーンでこのようなことが行われているのか、自分自身で経験していないことを指導することに不安を感じました。「金融機関が一番ビジネスマナーが厳しい」と聞いて、自ら金融機関で働いて実情を知ろうと思いました。みずほ証券で秘書の経験をさせていただけたことは、実際のビジネスシーンをご指導するのに大変有意義でした。電話応対においても自分自身で多くの失敗を経験し、マニュアル通りでは対応しきれないことを学びました。上司のスケジューリング、総務のお手伝い、他部署との調整など、客室乗務員やANAオフィス勤務だけの経験だけでは知りえなかった経験は、講師としての幅を広げ自信をつけさせてもらいました。今でも当時のみずほメンバーとはお付き合いが続いております。本当にありがとうございます。

■働くママとしての感謝

最初に触れたように、私には女の子と男の子の年子で子供が二人います。彼らには本当に仕事に対して理解をしてもらい、我慢してもらっていることも多かったと思います。そして励ましてもらう事も沢山あります。小さいながら相談にもよくのってくれました。周囲のママ友達も協力してくれたり、母子家庭同士で情報交換したり、周囲の皆様の様々な愛情に支えられて、今の自分があります

講師を始めた頃は、 幼稚園の娘にストップウォッチを持たせ、何百回と時間内に話す練習をしました。いつしか娘の方が講義内容を覚えるほどでしたが、時間間隔が身につくまで付き合ってもらいました。私が落ち込んで帰ると、「そんな日もあるよね」と無邪気に言ってくれる息子にも救われました。

自分に出来ることは、親として大人としての背中を見せることだけだと思っております。見本になるというおこがましいことではなく、ダメな部分も頑張る部分も全部見せて、私の経験が彼らのそして若い世代の将来の選択の一助となればと願っています。

働くママ・働く女性へのメッセージはこちら

■マナー研修受講の皆様へ

時としてマナー研修にお越しに来る受講者の中には、自ら希望して受講してきていない方もいらっしゃいます。会社に行けと言われたから仕方なく席に座っている方もいます。

しかし私は、この方々が受講終了後に大きく変わることを多く経験してきました。受講後には皆目の輝きが変わって、キラキラ輝く笑顔でお帰りになります。何か新しく自分に得られるものがあった時、人は輝を放ちます。

「マナー知らず」と言われる方は、その言葉の通り「知らない」「出来ない」「やらない」のいずれかです。特に「知らない」だけで「マナー知らず」と言われてしまう方のなんと多い事か!それはとても悔しい事です。なぜならそれは私自身がANA全日空時代に経験したからこそ分かることです。

だれも相手を不快にしてやろうとする人はいません。自分なりに一生懸命やっている方がほとんどです。しかしビジネスシーンでは自分なりではダメなのです「マナー」という、誰にも伝わる形があります。

受講後に目を輝かせるのは、このマナーを「知った」ことで、安心と自信を手に入れたからのです。

研修の中では、知ったことを何度も練習し「出来る」ようになります。「やらない」のは、実は「自分目線」から「お客様目線」の接遇の心の理解が足りなかっただけです。気持ちの変化で「やる」ようになります。

■「ありがとう」の恩返し

講師全員のご紹介

【FINEST創業時のメンバー】

自分のような「マナー知らず」を少しでも減らすこと。これだけの思いでご指導しております。そして皆様のお喜びの声を伺うたびに、本当に良い仕事を選んだと実感してております。
今ここに自分が立てているのは、多くの皆様に支えられたお蔭です。沢山の『ありがとう』のお蔭です。

FINEST株式会社とご縁があるすべての皆様に多くの感謝をのせて『ありがとう』をお返ししていきたいと思っております。

この写真は私がFINESTを株式会社として法人化する際に集まってくれたメンバーです。まだ充分な仕事も提供できない中、支えてくれた元ANA全日空の同期たちです。創業時の拙い経営者についてきてくれた心ある創業メンバーにこの場を借りて「ありがとう」を伝えたいと思います。

FINEST株式会社 代表取締役 德永 美佳