階層別マナー研修

新時代のミニマムマナー研修

新時代のミニマムマナー研修

ビジネスマナー3.0の時代へ

ビジネススーツで身だしなみを整えて、キチンとした敬語を使いこなすといったビジネスマナーは、昭和60年代から平成にかけて厳しい指導が徹底されてきました。この時代の指導を令和においても行っていたら、新時代の部下は離れていくばかり・・・ということはありませんか?最悪の場合「パワハラ」で訴えられることももはや他人事ではありません。

物理的にも精神的にも成熟してきた今の時代だからこそ、時代の変化に合わせた指導が必要になってきました。FINESTは今、ビジネスマナー3.0の時代に入ったと考えています。

●ビジネスマナー1.0(昭和) 高度経済成長時代のビジネスマナー
「お客様は神様です」という方針の基で、頭を下げて顧客からの信頼や満足を得てきた。個人の成功体験によって指導がなされる。
●ビジネスマナー2.0(平成) 画一的なビジネスマナー研修の確立
個人の成功体験ではなく、世間一般の共通したビジネスマナーが確立され、マナー講師や研修会社による外部委託による指導が行われる。
●ビジネスマナー3.0(令和) 多様性の時代のビジネスマナ
お客様が多様化してきて、画一的なビジネスマナーでは対応しきれなくなってきた。例えば丁寧すぎる対応が逆にマイナスサービスに感じるなど、相手を見て柔軟に対応できるマナーが求められる。

令和の時代に入った今ビジネスマナーは少しづつ変化していきます。
その大きな理由が、『スピード』です。

丁寧で優雅なマナーが時にスピードを阻害してしまうことがあります。
スローであることで遅れを取ってしまうこともあります。

FINESTはこの平成の時代の丁寧なビジネスマナーから、
新時代の『スピード』に対応したビジネスマナーをそれぞれの企業のニーズに分けてご指導します。

その名も『ミニマムマナー』!

新時代に必要なマナーをミニマム(最小限)に厳選し、新時代に必要なAIに負けない人間力を強化するマナーです。

時代の過渡期の中で、従来の丁寧なビジネスマナーでも、新時代のミニマムマナーでも欠かすことが出来ない大切なことがあります。それは、『信頼』と『コミュニケーション』です。

かのアドラーは言いました。「人生の悩みはすべて人間関係で出来ている。」
良い人間関係はこの『信頼』と『コミュニケーション』によって構築されます。

スピードの時代だからこそ、この『信頼』と『コミュニケーション』が大切であることを研修の中で指導していきます。

そしてミニマムマナーの3つの軸『スピード』『信頼』『コミュニケーション』の真ん中にあるものは、
相手に対する『リスペクト』です。

どんなシーンでも相手をリスペクト出来る人こそ、新時代のビジネスマナーを身に付け成功する人と言えるでしょう。

ミニマムマナー研修カリキュラム例(6~7時間)

1

ミニマムマナーの必要性(人間力アップ)の理解
・HighコンテクスとLowコンテクストの世代間の違い

2

新ビジネスマナー5原則
・笑顔
・挨拶
・身だしなみ
・立居振舞い
・言葉遣い

3

報連相
・業務上の指示の受け方
・業務の進め方
・わかりやすく短時間で伝える報告
・忖度ができる連絡
・隠し事をしない相談

4

新時代のコミュ二ケーション
・簡易BMC(ブレインマネジメントカード)
・傾聴

5

入社後よくある困った事例
・ロールプレイングでビジネスシーンの実践
 (出社~退社まで)

ミニマムマナーの指導にあたって

●新時代のミニマムマナーとは?

『スピード』『信頼』『コミュニケーション』を軸に指導するにあたり、従来のマナーから大きく指導を変えたものが2つあります。

ミニマムマナーの身だしなみ

相手に対するリスペクトをしたうえで、今日お会いする人を考えて、身だしなみとして何を選ぶのが最適かを考えます。相手を考える身だしなみ選びが出来る人財に育てます。

ミニマムマナーの会話力と所作

相手のためを考えて、身だしなみを選び、スピーディな対応をした時に、相手がこちらの考え通りに理解してくれるとは限りません。そのためには言葉でフォローする必要があります。

スピーディであることが、雑ととらえられないように、その部分を、会話力や指先、姿勢などの気遣いの所作で補って行きます。FINESTのミニマムマナーを受講後は、より人間力身についた魅力的なビジネスパーソンになることをお約束します。

●新時代の若手を育てるミニマムマナー

若手社員、新入社員に対してこんな悩みはありませんか?

●やる気を感じられない
●自主的に動かない(指示待ち)
●自分の主張ばかりする

若手社員を育てることができれば、御社にとっては大きな財産となります。高度経済成長期に生まれ育った上司・指導者層はこの若手を理解できずに悩んだり、時には怒りさえも感じたりします。

FINESTはこの新時代の過渡期に上司と若手の間の橋渡し役を担ってきました。

「もっと厳しく指導してください。怒鳴りつけていいです!」
「笑いがある研修なんか意味がない。皆がおびえるほどの指導でいい。」

上司からのこのようなお声に対して、楽しい学びこそ身に着くことや記憶に残ることを伝え、その結果若手が活き活きと活躍するという実績を積んできました。厳しい指導や恫喝は今の若者成長を阻害するだけでなく、未来の可能性を秘めた若者が会社を去っていくことにもなりかねません。

今の若手が何によって『心』が動き『行動化』するのか?
何によってモチベーションとなるのか?

ミニマムマナーはこれからの時代を見据えて、若手の成長を望む方々の新時代のマナーです。

●Lowコンテクスト化(外国人化)している日本の若年層


HighコンテクストLowコンテクストという言葉をご存じしょでしょうか?アメリカの文化人類学者、異文化コミュニケーション学の先駆者と言われるエドワード.T.ホール氏によって分類されたと言われます。

「コンテクスト」は「文脈」を意味します。日本人はHighコンテクストな国民に分類され、発せられた言葉と言葉の間にある文脈や情報をキャッチする能力に長け、直接的な言葉でなくとも相手の気持ちを理解する文化であるとされています。いわゆる忖度や阿吽でコミュニケーションを図れるのが日本人とされます。

一方Lowコンテクストを代表する欧米の文化では、「多様性」=様々な人がいるいう環境の中で、言葉でハッキリと説明しないと相互理解に至らないことが多く、曖昧な言葉や態度は、相手の誤解を招いてしまいます。ですからyes/Noをハッキリと伝えるということが文化として培われてきました。

さて、日本においても新時代の新入社員、若年層の世代は、「個性」を大事に「多様性」を認める時代に育てられてきました。いわば、Lowコンテクストの文化を築く環境にあります。しかしHighコンテクスト世代に育てられた若年層は、周囲からは自分を察っしてくれる環境にあって、自分が行動する時には、具体的な行動を求められないと行動しないというLowコンテクストな行動が交じりあっている状態です。

これがビジネスの現場で今起こっていることです。

どうして、ここまでしかやってないの?

指示がここまででしたので、ここまでしかやりませんでした。

時間が余ったら次に何をするのか聞きに来るだろう!

早く終わった時の指示がありませんでしたので良いのかと思って。

という会話が交わされます。Lowコンテクストは相互理解のために必要があれば言葉で伝えあうものという解釈から、指示待ちと言われてしまう事が多いのです。

日本にもLowコンテクスト文化が広がってきたことを理解し一度は言葉で伝え指示を出し、次からはどのようにするのかまでを伝えると、実は素直に行動する若年層、新入社員です。HighとLowの両文化の融合をプラスに転じる指導、研修をする事で、戦力となって活躍する人材になっていきます。新時代に入った対応力を指導面でも発揮しましょう。

●ミニマムマナーをお勧めする企業・業種


このミニマムマナーの誕生には新入社員研修から新入フォローアップ研修を受講していただいた『e-sports』の企業が大きなヒントをくれました。彼らを見ていると、好きなことを仕事にしている喜びと自信とに溢れ目に輝きがありました。多少荒削りではあるけれど、相手を不快にしたくないという温かいハートを持っている彼らでした。

前に前に進んでいこうとする彼らに、従来のビジネススーツは逆に足かせになり、丁寧さを選んでいる間に、物事が滞ってしまうのではないか。そんな思いが浮かび、e-sportsの先駆者的企業『RIZeST』の研修において、新入社員研修では入社後すぐに必要なマナーに特化してはどうか?今現場で起きていることに特化してはどうかなど、事前に担当者や社長を交えて話し合いを行い、新時代は下記のような段階的な指導していくことが彼らの成長にとって一番効果的であるという結論にいたりました。

【新入社員研修の段階的な指導】
①新入社員研修:新入として彼らに先ず知っておいて欲しい最低限のマナー
②フォローアップ研修:仕事を進めていく中で、彼らが自発的に必要だと感じるマナー
③チーフ・リーダー層研修:よりエグゼクティブな世界を知った時に必要なマナー

ミニマムマナーを受講するのは、前述の『e-sports』の企業のように下記を想定しております。

●いち早く新時代の人財育成に理解を示す企業
●スピード感と変化を肯定的に捉える企業
●個人で起業しているアントレプレナー

若い世代が活き活きと活躍でき、相手に対するリスペクトを持てる日本になるために構築されたマナー研修です。日本は令和時代から生まれ変わります。

新入社員を段階的に育てる研修

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