外国人のための日本のビジネスマナー研修
外国人受講者のお声(動画)
外国人の方の日本のマナーの悩みと受講のメリット
FINESTで受講する外国人の皆様から「日本のマナーで分かりづらいもの」というお声です。
日本人は外に出す言葉と内に秘める気持ちのギャップ
●日本人の上下関係と言葉遣い
そして組織の中でこれらを質問すると曖昧な表現で理解できないため、最終的にFINESTの研修を受講することになったというご受講理由が多くあります。これは会社側、外国人の方双方にメリットがあります。
●会社側のメリット:言いにくいことをFINEST講師から指導してもらえる。
●外国人の方のメリット:正直に疑問を応えてくれる講師がいる。
FINEST講師が社内で解決できなかった問題を解決し、外国人の方と日本人との懸け橋になります。
受講後は指導内容を、日本人の上司、同僚、部下とのコミュニケーションに活かしたり、日本人のお客様への対応・サービスに活かすことが出来ますので、お悩みが続いているようであれば是非ご相談ください。
ハイコンの日本人とローコンの外国人
外国人のための日本のビジネスマナーをお伝えする際に、日本の文化の理解が必要です。そのためにハイコンテクストな日本人とローコンテクストな外国人を解説しています。
コンテクストは「文脈」と訳しますが、ハイ-コンテクストな日本人は相手の発言や行動の文脈の間にある気持ちを読み取って、発言していないことまでを考えて行動化することができると言われてきました。いわゆる「気が利く」対応です。
ローコンテクストな外国人(特に欧米系)は、他民族多様性の中で生活しているため、解釈に間違いがないように言葉通りに解釈することが大切です。勝手な解釈は逆に禁物ともいえます。その場合は言葉で確認してから行動します。しかし日本人から見た時に、言われたこと以外はしないことを「気が利かない」と感じ、いちいち確認することを「察しがきかない」と感じてしまうのです。
文化の違いと、それに対応するスキルの指導
日本で働く外国人の方には先ずはこの文化の違い、考え方の違いを理解していただく説明をします。例えば日本人の「気が利く」ということを外国人の立場でどのように表現したら業務が円滑に進むのかというスキル面をご指導します。
主に指導するのはコミュニケーション上のスキルです。
・疑問形を使う
・クッション言葉を使う
・選択肢を設ける
・報連相を行う
これらをご指導した後に外国人の皆さんが必ず言う言葉があります。
「こんなに簡単ならもっと早くに知っていたかった!」
日本では「気が利く」ことが「気遣い」ができると評価され(すべてがそうではありませんが)、業務が円滑に進むのだと言うことを最初に理解してもらうと、外国人の方々は、「だから今まで日本人はこうだったんだ!」とこれまでのコミュニケーション上で起こっていた問題を理解します。
日本人のローコンテクスト化現象
実は今、日本人の若年層がローコンテクスト化してきています。そして日本人でいながら世代間のギャップで日本で働く外国人の方と同様に悩んでいます。それは日本の中にも多様性が生じていることも要因の一つです。
外国人の方にこのことを伝えると、社内で同じ悩みを抱えている世代があることに心理的な安全性を感じ、万が一日本で働く中でネガティブ要素を感じていたとしたら、それを軽減することが出来ます。
ビジネスマナーは日本で働く社会人の業務スキルとは熱の対人対応スキル
日本で社会人として働くにあたって、日本のビジネスマナーは業務スキルとは別に必要な対人対応スキルです。ビジネスマナー5原則を基本にビジネスマナーを知ってみにつけておくと、何かにつまづいた時に立ち返って確認するすることができます。するとつまづいた原因が業務面ではなく、ビジネスマナーであることに気付くことができます。
【外国人向けのビジネスマナーの目的】
FINESTの外国人向けのビジネスマナー研修では、日本人の文化を説明し日本で働く際に円滑にコミュニケーションが図れることを主な目的にしております。
受講中に外国人の皆さまから、現在のコミュニケーションや業務指示の悩みを伺います。そして、受講後もっと早くに受講していれば、この悩みはなかった!とも言っていただきます。
もし日本人、外国人ということで業務上のお悩みを抱えている企業は、お早いご受講をお勧めします。