【北海道医療大学】にて接客マナー研修の取り組みについて講話を実施しました
発達障害傾向のある方の接客マナーの取り組み
北海道医療大学の公開講座で、FINEST代表德永が発達障害傾向にある方への約1年に渡る接客マナー研修の取り組みについて発表させていただきました。
FINEST株式会社では長年、時代の変化に合わせた研修を構築し接客・接遇マナー研修を実施してきました。しかし企業様のお悩みを伺うなかで、今までの経験では解決が難しい事例が出てきました。
そのような時に北海道医療大学で行われた『発達障害』に関する講話を聴く機会があり、これがそのお悩みの解決につながるのではとヒントを得ました。
多様性の一つとして発達障害と診断されてはいないけれど「発達障害傾向」という考え方でスペクトラム(グレーゾーン)で捉え、発達障害傾向がある方々が働きやすい環境作りを企業様に提案し、それぞれの特徴に合わせた接客マナー指導を取り入れていきました。
発達障害傾向の方の立場を理解するということ
当初企業の人事担当者様は、発達障害が理由で業務に支障が出るのは当事者側の問題であり、受け入れ側が研修などを受講して対応する必要はないというお考えでした。しかし、受講者の話を聞く中で「できない人が直せばいい」というい考えから、「周囲が相手を理解し環境を整備することで改善の糸口がある」ということに気付き、企業として受け入れていこうと気持ちに変化が表れました。
そのような寛大な理解を示していただける企業様に心より感謝いたします。また、このような職場環境を整えてくださる企業が増えることを期待します。
発達障害傾向のある方は接客業は難しいのではないかと言われますが、FINESTでは様々な視点からの指導方法を実践して手ごたえを感じています。
セミナー受講後のお声
この度ご視聴いただいた北海道医療大学臨床心理学科同窓会の皆さまより下記の感想をいただきました。
●「私たち専門職では手の届きにくいところにまで、細やかに関わっておられる様子から大変多くのことを学ばせていただきました。」
●「医療の現場では思いつかないような効果的なワークを実践しているのが大変興味深く参考になりました。」
●「非常にわかりやすく、そして効果的な取り組みをお話いただいてありがとうございました。その後、参加した学生たちとも話ができましたが、こんな取り組みを医療や福祉ではなく、民間で実施されている意義と効果に驚いていました。」
●「研修内容はもちろん、徳永先生の存在や話し方自体がマナーの向上に寄与しているのだと感じました。」
2022年でFINESTは、10年目を迎えました。周囲との連携でさらに接客指導の幅も広がっております。接客指導でお悩みの企業は是非一度FINESTにご相談くださいませ。
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