乙巳2025年の書初め【常山蛇勢】
今年も巳年にちなんだ書初めをいたしました。全方位を守り抜く蛇のしなやかさと勢いを感じる故事です。皆様の2025年の活動の参考になれば幸いです。
【常山蛇勢】 じょうざんのだせい
常山(恒山)にいた双頭の蛇は首を打つと尾が代わりとなって戦い、尾が打たれれば首が代わりとなり、胴が打たれれば首や尾が代わりとなって戦ったという故事。(「孫子」より)
組織において先陣と後陣が密接に連携しあって、攻撃にも防御にも助け合い隙のない状態を作り出すこと。
乙巳の2025年は再生や変化を操り返しながら柔軟に発展していく年と言われています。
・乙(きのと):十支の二番目で「木」の要素を持ち草木がしなやかに伸びる様子や横に広がっていく意味を持ちます。
・巳:十二支が巳で、巳は神様の使いとして大切にされた動物で脱皮を繰り返すことから不老不死のシンボルとされます。
FINEST株式会社
代表取締役
德永 美佳