新入社員の育成は、1年かけて節目節目でしっかりフォローを行うことで、次年度の新入社員を迎える際に立派な先輩に育ちます。
【新入社員研修の時期】
4月上旬
入社後最初の段階で、ビジネスシーンで必要なマナーを身に付けさせる新入社員研修です。各社の業務に合わせ、キャパオーバーにならない項目選びが大切です。
4月中旬~5月末まで
FINESTでは最長8日間の研修を実施し、継続的に社会人として必要な項目をステップアップ指導していきます。連続の研修もありますが、研修と社内勤務を交互に行う実施方法は、実践での問題点を研修で丁寧にフォローアップが出来、新入のモチベーションを下げずに成長へとつなげると好評です。
①FINEST研修:基本を指導
②会社内:研修内容を実践してみて、出来なかった点、難しかった点、失敗した点を経験
③FINEST研修:②の失敗の解決策を指導
④会社内:修正したことを再び実践
⑤⑥・・・研修での指導&会社内での実践の繰り返し
6月下旬
IT企業など、3ヶ月のシステム専門の研修後に、配属直前にビジネスマナーを確認する新入社員研修。
【新入フォローアップ研修の時期】
9月~10月
入社6ヶ月後に起きた問題点、成長点を確認し、次の目標設定を行う新入社員フォローアップ研修。
上記のように、新入フォローアップ研修で記入してもらう新入社員成長曲線は、スキル曲線が上昇する反面、モチベーションがマイナスまで下がってしまうものが9割である。
その理由のほとんどが、社内で充分な新入育成のフォローアップがなされていないことである。ここでマインド面のフォローをしっかりしないと、離職率の上昇につながる。
そのことを踏まえてFINESTの研修では以下を実施する。
社内で解決されなかった問題を、自ら解決する力を身に着ける。
組織の一員として何をすべきかを理解し、自分の役割を認識し自信を回復する。
このフォローアップ研修が新入社員の成長、会社の成長に大きく寄与していくことに間違いない。
【新入受け入れのためのチューター研修の時期】
2月~3月
いよいよ数か月で新入社員を迎え入れ先輩となるための研修。
この時期にしっかり先輩としての意識に切りかえないと、いつまでも新入気分が抜けないという傾向がある。先輩として何を身に着けるべきか。新しく入る新入に何を指導すべきかを再認識させます。自分を律し、整え、チューターとして新入社員を任せられる存在になります。
新入社員フォローアップ研修 受講後のアンケート
Q.入社後を振り返って、この半年間でどんな悩みがありますか?
これまでの弊社研修で新入社員500人以上のアンケートをまとめた結果をランキングにしました。
1位:人間関係
2位:報連相の難しさ
3位:業務に関して(スキル、内容)
1位、2位に関してはいずれも対人対応力、コミュニケーション力に起因する悩みです。
3位の業務に関しても、相談したり質問したりできる先輩や同期との人間関係が築かれていれば解決出来るものです。
上記結果から、新入社員の皆様が半年経って悩んでいることのほとんどが『人間関係』と言えるでしょう。そして残念ながら多くの企業から、人間関係の悩みや、心の病気などで会社に来れなくなったり、会社を辞めてしまったりする人がいるとご相談を受けます。
実はこの入社半年後の新入社員フォローアップ(リフレッシュ)研修の時期が一番彼らを救える時期なのです。これは未来ある彼らに会社で明るく活躍してもらうための研修です。
社内・社外でのコミュニケーション力がアップする
FINESTの新入フォローアップ(リフレッシュ)研修では、新入社員が頭を悩ませる対人対応力、コミュニケーション力を身に付けます。
FINESTで開発したBMC(ブレインマネジメントカード)を使うことで、楽しく自分の特性が分ります。相手の特性も理解・納得することが出来ます。人はそれぞれ違う。だからこそ、人に伝わるようにコミュニケーション法を選ぶ。
今まで無意識に使っていた言葉かけが、相手のことを思うという意識で変わってきます。最適な言葉を「意識して」選ぶことで、相手が笑顔になったり優しくなったりします。
同時にその言葉を選んだ自分に喜びを感じます。自分と他人と同じになる必要はありません。自分の個性は大切に、相手の個性は尊重する。
これがビジネスシーンで行うコミュニケーションです。それは社内でも社外でも同じです。コミュニケーションを楽しむ。これがFINESTの新入フォローアップ(リフレッシュ)研修でご指導していることです。
新入フォローアップ研修を受講するメリット
【新入フォローアップ研修受講のメリットとは】
①同期と情報交換が出来る
新入社員研修後、それぞれの配属先に散らばって、ともすれば業務や人間関係の悩みを一人で背負っていることがあります。新入フォローアップ研修で入社時の同期に会って、情報交換や意見交換が行えると、気持ちが楽になったり解決策のヒントをもらえたりします。
実は新入フォローアップ研修は、この心のメンテナンスが一番大切な要素になるのです。問題なく日常業務をこなしているようで、心に抱えている問題は見えてこない場合があります。
結果的にこの時期の同期との共有タイムは、結果的に離職率の低下にも貢献すると考えます。
②他企業の新入社員の傾向を知ることが出来る
FINESTでは新入社員研修を実施した9割の企業が新入フォローアップ(リフレッシュ)研修をご受講します。再会した新入社員の皆様は、企業や業種による特徴と、その年度ならではの傾向があったりします。
他との比較ができると今の自分達がどのステージにいるのかを客観視することが出来ます。FINESTは様々な業種の企業の研修を実施することで、彼らに最適な指導法やワーク内容を構築しています。
③問題解決に「理由付け」を行う
半年間の社内での指導で決してしてはいけない方法が、「理由なき指導」です。理由が明確でないことに人は心が動きません。形だけは指導通りに行っても心は拒絶反応を示しています。
そうなると指導内容は継続されないことになります。FINESTは「なぜ」それをしなければいけないか、「なぜ」それをしえはいけないかという理由を明示します。それによって皆様「そうだったのか~」「だからか~」とようやく納得してくれます。
半年間必死でもがいてきた彼らの「知識」と「心」を整える、FINESTの新入フォローアップ研修を是非ご検討ください。受講後彼らが「自信を持って活躍しています」という嬉しいご報告を、多く伺っております。
受講者のお声
●報連相について分からないことがクリアになりました。ミスした時、問題が発生した時の対処がとても参考になりました。
●BMC(ブレインマネジメントカード)のワークで、自分を客観的に見れたことが、今後の人間関係の構築にとても役に立ちました。
CAのホスピタリティを知ることが出来る機内体験があり「先を見越したケア」「会話から情報を得る」といった点は今後意識し活用して言います。1日で充実した内容でした。
新入社員フォローアップ研修を依頼するなら【FINEST株式会社】までご相談ください。モチベーションの向上や離職を回避するためにも新入社員フォローアップ研修は重要です。FINEST株式会社では、マナー講師や各分野の専門性を極めたスペシャリストが講師として研修を行います。「新入社員の育成に力を入れたい」とお考えの際は、新入社員フォローアップ研修をご利用ください。