【総務省消防庁 消防大学校】にて接遇講話を実施しました
救急隊員の方の接遇力
総務省消防庁 消防大学校様への接遇講話アンケート
この度消防大学校 救急科にて接遇講話を実施しました。その接遇講話の前に、救急に携わる皆様に日頃の接遇のお悩みを伺って接遇講話に取り入れるご提案をいたしました。皆様アンケートに多くの接遇対応についての質問やお悩みをご記入くださいました。
アンケートを拝見し、救急隊員の皆様の姿勢に我々講師も多く学ばせていただきました。コロナ禍で救急搬送も増える中お一人お一人に寄り添い最善を尽くされているにも関わらず、更にベストな方法はなかったかのかと顧みる姿に、とても感銘を受けました。
CAの任務:緊急・保安要員
今回FINESTは、CAのおもてなし対応の中からと、マナー研修会社として接遇指導している項目の中から、何か皆様の今後の活躍のヒントになるものをお伝えしようと考えました。
CAは接遇要員と思われがちですが、実は第一の任務は緊急・保安要員であり、訓練のほとんどは緊急時の対応に費やします。しかし実際は緊急時を経験するCAはほとんどなく、通常のフライトの中でサービスを実施しながら保安を心がけています。お客様をよく観察する中で、おもてなしのスキルも磨かれていくのだと思います。
救急隊員の皆様が常日頃行っている救急搬送の専門スキルと、CAの日常のおもてなしのサービスのスキルがそれぞれ何か参考になることがあればそれぞれの専門性をより強固にできるものと考えました。
今回実施してみて、CAに対しても救急隊員の皆様からの講話があると非常に学びが多いのであろうと感じました。異業種のつながりによって新たな気付きがあると実感したこの度の消防大学校様からのご依頼でした。誠にありがとうございます。
接遇研修・講話をご希望の企業へ
多様性の時代にこそ接遇力
昨今サービス業もデータサイエンスによるAI化やアルゴリズム化が進んでおります。それによって、これまでの業務が大いに効率化されていることは間違いありません。
しかしその反面トラブルも多く出てきております。データによってアルゴリズム化された内容は、画一的な回答を与えますが、多様性の時代にその回答通りではない人への対応ができず、柔軟性のない対応によってクレームに至ったりもします。データ通りでなかった時にどのように対応したらよいのか、その応用力のある対応はまだまだ人間がする必要があるのです。
差別化のための接遇力
アルゴリズム化された正しいとされる回答を皆が用いることによって、どの企業を利用しても同じ対応になりその企業を選ぶ理由(差別化)が無くなっていきます。他社と差別化するためには、人間がきめ細やかに対応する接遇力が必要なのです。
接遇力は訓練することで鍛えられます。2022年で10年目を迎えるFINESTには、接遇指導の実績と信頼があると自負しております。接遇力を高めたい企業は是非一度FINESTにご相談くださいませ。
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