2025年度 新入社員の傾向
笑顔に自信が持てない
コロナ以降マスクの着用に慣れて、マスクの着用が不要になった現在でもマスクをしている方が安心という新入社員が増えています。マスク着用では大げさな表情の管理がいらないので、マスクを取って笑顔を作ることに自信が持てず苦手意識を感じる人が多い傾向でした。
マスクの着用は個々の企業でも個人の判断に委ねられていますが、「相手に対するリスペクトの心を伝える」というマナーの必要性を学ぶことでマスクの有無に関わらず、相手に伝わる心からの笑顔が見られました。
電話応対の実践に時間がかかる
携帯電話で個人のやり取りはしているものの一般的な電話応対に日常で触れる機会が減ったため、電話応対の実践練習にここ数年時間がかかることが多くなりました。
また最近では代表電話のオペレーションを委託したりするので研修の中で電話応対の内容を省くこともあります。
が、例年項目に入れていなかった企業で電話応対を取り入れたところ、トークスクリプトの練習でどのような対応をすればよいのか学ぶと同時に、社会人として求められる言葉遣い、言葉選びを習得できて新入社員の成長に効果を感じられました。
メール対応に不安がある
メールについては入社前から企業の採用担当者とやりとりはしていますが、学生時代の延長でしかなくこれでいいのか不安を感じながらやっているようです。
メールは送れても、社会人としてのメール対応ではないことが多く電話応対と同様に言葉選びからルールを伝えることが必要です。
また、新入社員に限らず今まで特に社内で統一したメール対応研修を行ったことが無い場合は、改めて学ぶ機会があると今さら聞けなかった疑問点がクリアになったと2,3年目の社員にも好評です。
【新入社員へのフォロー研修の実施】
やり方を伝えるだけで個々に成長できる伸びしろが多くあります。知らないことで自信を無くす前に、企業側が適切なタイミングで学びの機会を用意してフォローする体制が求められています。
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