電話応対 1人で練習 【基本編】会話例付き
電話応対の練習をまずは一人でしたいという方のために、FINESTでは電話応対を一人で練習できる動画を作成いたしました。この動画で、何度も何度も練習をして電話応対への「恐怖心」を払しょくしましょう。きっと「自信」と「安心」を得ることができます!
▼1人で練習 電話応対【ビジネス基本編】動画
☆電話応対テキスト(トークスクリプト):出だし会話例☆
1人で練習 電話応対【ビジネス基本編】動画のトークスクリプト(会話例)は下記の通りです。自社の電話応対の参考にしてみてください。
【商談中、会議中の場合の応対】
名指し人が商談中や会議中の場合、「会議中でございます」とお応えすると、「それは自分達の都合だろう!お客様を優先するならすぐに電話口に出してくれ!」と思われる可能性もあります。
実はこれは、弊社代表徳永が証券会社の秘書時代に経験した電話応対です。会議中とお伝えしたところ、「じゃあ呼んできて」とお客様に言われ、途中で抜け出せない会議でもありとても困ってしまったという事です。
そこで一般的な応対例として、「只今席をはずしております」とお伝えし、そして会議の終了時間が分かれば「14時には席に戻る予定でございます」までお知らせするとスムーズでしょう。
また会議が頻繁に行われている、景気の良い活発な企業だと印象付けるために、敢えて「会議中でございます」と案内させる企業様もあります。
自社で何を優先すべきか考えてご対応例を決めると良いでしょう。
☆かけ手 | ☆トゥルルル・・・・、トゥルルル・・・・ |
★受け手 | お電話ありがとうございます。 ABC商事(の*自分の名前)でございます。 *自分の名前を入れるかどうかは、電話の担当者がいるのか、業務形態、業種などによりますので、各企業の取り決めに従ってください。 |
☆かけ手 | ☆私、いろはカンパニーの田中と申します。 いつもお世話になっております。 |
★受け手 | いろはカンパニーの田中様でいらっしゃいますね(注1)。 いつもお世話になっております。 |
☆かけ手 | ☆営業部の片山様いらっしゃいますか? |
★受け手 | 営業部の片山でございますね(注2)。 確認いたしますので少々おまちくださいませ。(確認する)お待たせいたしました。申し訳ございません。 片山は只今席をはずしております。 14時頃に戻る予定でございます。 戻り次第、折り返しお電話をさしあげましょうか? |
☆かけ手 | ☆それでは折り返しのお電話をお願いします。 |
★受け手 | はい、かしこまりました。 恐れ入りますが、念のため、田中様のお電話番号をお願いいたします。 |
☆かけ手 | ☆99-9999-1234です。 |
★受け手 | 復唱いたします。 99-9999-1234で宜しいでしょうか? |
☆かけ手 | ☆はい。 |
★受け手 | 片山が戻りましたら、必ず申し伝えます。 私 (自分の名前) が承りました。 お電話ありがとうございました。 |
注1 お相手に対しては「いらっしゃいますね」の尊敬語を使います。
注2 「ございますね」は自分側に使う丁寧語です。
間違えないように注意しましょう!
【電話応対 音声テープ練習】
上記の電話応対テキスト(トークスクリプト)を見て、音声だけで受け手の練習ができます。「ピッ」音が話す合図です。スタートボタン▶を押して始めましょう。
【電話応対 個別指導研修】
いかがでしたか?少しは自信がつきましたか?最初は話しているうちに次の音声が出てきた人も、何度も練習すると、「ピッ」音が待ち遠しくなったのではないでしょうか。
電話応対は練習あるのみです。出だし以外は相手が何を言い出すのか不安があると思います。そんなときは、FINESTの電話応対の個別指導研修の個人レッスンを受けてみましょう。様々な事例を練習する中で自信がついてきます。
トークスクリプトで練習する電話応対特有の言い回しが言えるようになると、ひと回り大きい自分になったように感じます。
音声練習だけでは不安な肩に電話応対の個別指導、個人レッスンをご用意しております。
個別指導研修はZoomで行います。
▼電話応対の個別指導研修(個人レッスン)はこちらから!
【1万人に指導した電話応対のテキスト】
こちらはFINESTの研修で使用する電話応対研修のテキスト『電話応対の教科書』です。これまでのFINESTが実施した、延べ10,000人、500社超の研修のトークスクリプトが盛り込まれています。これまでの受講者のお悩みがすべて本書に盛り込まれています。
こちらはkindleの電子書籍での販売ですので、いつでもあなたが持ち歩く端末でトークスクリプトを確認することが出来ます。出だしの音声練習で自信がついたら、更にご自身の業種のトークスクリプトを本書で練習してみてはいかがでしょうか。
電話応対に自信をつける
電話は突然にかかってきます。新入社員が電話を取れないというご相談をよくいただきます。
まだ引先の会社名も分らず、誰が掛けてくるかも分らず、緊張して不安でいっぱいの新入時代。それは転職間もない時も同じ思いです。
でも安心してください!実は電話応対の出だしはシンプルです。最初に練習した基本のパターンをしっかり覚えれば間違いのない対応ができます。まずは、電話の出だしをしっかり覚えて自分のペースをつかみましょう。
対面が減ってきている新時代は、電話応対ができる人が求められてきます。電話応対では、この言葉選びによって「その人自身」が映し出されます。あなたのおもてなしのマインドを正しい言葉で伝えませんか?
自分の不得意分野だけを直したい方に個別指導研修がお勧めです。一人で悩んでいる方は是非ご相談ください。
元ANA CAの講師陣が機内で鍛えた接客接遇力で理想のあなたに導きます!電話応対の個別指導研修はオンライン(Zoom)で実施します。
▶電話応対の個別指導研修(個人レッスン)はこちらから!
▶名指し人が商談中、会議中の場合の練習はこちらから