先ずは人としての成長ができる新入社員研修を!
広告代理店業のSANKO様は新入社員研修を10日間しっかり時間をかけて大切に育てます。その意図として、人は短時間では育たない、何度も練習し何度も失敗することで人として大きく成長していくという考えがあります。
小手先のビジネススキルを身に着けるのでなく、様々な事例の中で自分で考え、自分が最適だと思う解決策を実践してみて、そこに何か至らない点があれば修正する。この作業を繰り返してほしいというご依頼です。人としての成長は多くは失敗の中から生まれます。
FINESTの研修では、多くのビジネスシーンで起こりがちなシーンを、各社の事例に基づいてアレンジして研修の中で実践します。そのリアル感が現場での実践力につながります。
研修には必ず上司がオブザーブに入り、彼らの成長を見届けます。それには3つのメリットがあります。1つは、新入社員に緊張感が保たれます。2つ目に上司の事例を共有してもらえることです。実際現場で起きた事例が一番新入社員の予備経験として身に付きます。3つ目は、上司に対する感謝の気持ちが生まれます。勤務時間を割いてオブザーブに来てくれる上司を見て、他の人のために時間を費やすことの大切さを学びます。
3つ目の感謝の気持ちは、実は彼らが2年目になって新入社員研修のオブザーブをしたときに気付いてくれます。毎年リピート開催してくださる企業ならではの気付きだと思います。
【人として成長する新入社員研修の内容】
10日間の内容は毎年念入な打ち合わせによって構築します。
特徴的なこととして、SANKO様は最終日には新入社員によるプレゼンテーションを実施することです。毎年テーマが与えられて、そのテーマについてゴールデンウィーク中にしっかり研究し、5月半ばに出席できる全社員の前でプレゼンし評価を受けます。
例えば「広告業界の可能性としての地域研究」というテーマでそれぞれに各地域をアサインされた年もありました。彼らは自らその地に足を運び、調査し、人々とふれあい、自分たちの業務につながる提案をプレゼンします。
「かわいい子には旅をさせろ」と言いますが、新入社員の可能性を引き出すのは、組織次第だと感じます。SANKO様では一人一人にこのプレゼンシートのフィードバックが何十枚と戻ってきます。そこには叱咤激励の愛情のこもったコメントがたくさん溢れています。
FINESTがご指導するのはビジネスパーソンとしての最初の入り口部分です。しかし、この入り口での指導が出口まで向かっていける人材になる大きなポイントだと考えています。
新入社員研修で、人材育成にお悩みの企業様は是非一度FINESTにご相談ください。