デジタルネイティブ時代の新入社員への指導
【課題(フォロー)メール1週間付でメールの実践力が身につく】
やはり対面での研修が必要だった
2020年度は、FINESTの公開講座の新入社員研修をすべてオンラインで実施しました。
しかし、夏ごろに今年は「やはり」対面で実施して欲しいというご要望が増えたのです。そこで分かったことが、新入社員研修のオンライン実施には限界があるということでした。
新入社員の中でも器用で想像力豊かな人は、オンライン研修だけでも即戦力になれるでしょう。しかしそのような人は多くはありません。
ほとんどの人は、まだ社会人としての現場を知らないこともあり、限られた情報の中で自分の行動を決めれずに悩んでいます。
今回、対面研修で実際に体を動かしてみて初めて、
「そういうことだったのか!」と理解する姿が見受けられました。
「頭の理解」と「体の理解」は別物です。「頭」でインプットをした後に「体」でアウトプットするからこそ「体得」できます。
そこで今年は、公開講座の新入社員研修を、対面で実施いたします。
感染防止対策もしっかり行ってまいりますので皆様のご協力をお願いいたします。
FINESTの感染防止対策はこちらをご覧ください。
(緊急事態宣言等、国や自治体の指示によって実施を見合わせることもございます。)
デジタルネイティブな新入社員研修の特徴
①「なぜ」が明確でないと行動に移さない。
デジタルネイティブ世代は、個性を認められて育ってきているため選択肢も多く育ってきました。
社会人になって、何かしらの制約が生まれた時に戸惑うことも多いでしょう。
そこで「なぜ」これをしなければならないかを説明することで、理解、納得し、行動します。
逆に納得がいかないことに対しては、会社に戻ってからも行動が続きません。
だからこそFINESTの新入社員研修では、この「なぜ」の説明を大切にしています。
②「考える」ことが少ない。
デジタルネイティブ世代は、答えをすぐに検索できることが当たり前でした。
これはとても便利なことですが、「考える」ということが少ないことも特徴です。
社会人になって答えを検索しても出てこなかったり、WEB上で正しいとは思えない答えを見てしまったりということが起こるでしょう。
いよいよ、「自分で考える」ことが必要になってきます。
FINESTの新入社員研修では「自分で考える」ことを大切にして、それが「なぜ」その時に最適であったかを解説します。
ビジネスでは答えは1つではありません。
様々な条件下で、その時に最適である答えを考える社会人に育てます。
③「承認欲求のアフターフォロー」が大切。
よく耳にする「承認欲求」という言葉は、このデジタルネイティブ世代には必須です。
SNSのいいね!も承認欲求の一つです。
半年後に実施している新入社員フォローアップ研修で社内で、「日報を書いたのに上司が読んでいるのか分からない」という不満の声をよく耳にします。
日報を読んで何かしらのアクション、声掛けをすることも承認欲求の一つです。
この承認欲求はない時に、彼らは会社から離れる選択をすることもあります。
FINESTの新入社員研修では、この承認欲求に値する課題メールを受講後1週間お送りします。
メール課題を添削して返信することで、メールのやり取りを覚え、大きく成長します。これが他の新入社員研修との大きな違いとも言えます!
「このメールの励ましやアドバイスで頑張れました!」
「私以外も同じ悩みがあるんだと分かりました!」
など、フォローされることで認められていることを実感してくれています。
大切な新入社員の皆様を是非FINESTにお預けください。
FINESTの新入社員研修2日間
●日時:2021年4月6日(火)~7日(水)10:00~17:00(ランチタイム1時間)
●受講料:1人 55,000円(税別)
●内容:
・社会人の4つの意識
・ビジネスマナー5原則
①笑顔(マスクの笑顔含む)
②挨拶(相手との距離を縮める)
③身だしなみ(新時代の身だしなみとは?)
④立居振舞い(お辞儀、歩き方、案内)
⑤言葉遣い(敬語、NGな言葉遣い)
・クッション言葉
・電話応対
・来客応対訪問(席次、名刺交換、呈茶)
・ビジネス文書、メール
・総合ロールプレイング
新入社員研修2日間のお申し込みはこちら
FINESTの新入社員研修の詳細はこちら
(4月は通常のビジネスマナー研修を新入社員向けに実施します。)